フォースメディアのマイナンバーソリューション：IRONKEYのUSBドライブで企業と社員を守る

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マイナンバーで企業や組織に求めらられる対応ポイント

2016年1月から開始されるマイナンバー制度（特定個人情報）は、従来の個人情報保護法とは違い利用目的が明確化されており、目的以外への利用は厳しく制限されています。また企業規模を問わず、情報管理の「保護措置」「漏洩の場合の罰則規定」が厳格化されています。漏洩の場合は懲役、罰金が明文化されています。企業がマイナンバーに取り組むにあたって、重要はポイントは以下の2つに集約されます

アクセス制御

「アクセス制御」は、限定されたマイナンバーの事務取扱担当者以外の社員がマイナンバーにアクセスしてしまうことを防ぐ。具体的には、目的外利用につながりかねない最初の対策ポイントである認証を適切に行い、事務取扱担当者以外の人物が情報にアクセスしないようにすることです。

暗号化による保護

「暗号化による保護」は、万一特定個人情報を含む媒体が盗難、紛失にあった場合でも、そのデータの解読を限りなく不可能なものとすることで、特定個人情報の悪用を防ぐことができるだけでなく、その企業や組織が情報の保護に最善の努力を行っていたことを示すことになります。

業界で唯一、情報処理推進機構IPAの「暗号モジュール認証（JCMVP）」とグローバルなセキュリティ規格「FIPS 認証」を取得した業界最高水準のUSBメモリ

IRONKEY セキュアデバイスは、公的第三者機関が安全性を認証したUSBフラッシュメモリ、外付ハードディスクをラインアップしており、容量や用途に応じて使い分けることができます。書き込むデータを自動的に暗号化するので、万一、紛失や盗難でも記録したデータを確実に保護でき、認識率の高い指紋認証とパスワード認証、ハードウェアによる暗号化、耐タンパ性と防水・防塵対応のマグネシウム合金の頑丈な筐体で重要なデータを確実に保護します。パソコンへのソフトウェアのインストールが一切不要なのですぐに利用可能です。

指紋認証のために特別なソフトのインストールは不要です。IronKeyをUSBポートに接続して付属のユーティリティーを起動するだけで指紋登録を行うことができます。最大両手の10本の指の指紋とパスワードの組み合わせで、最大10名の利用者を登録可能です。USBデバイス内のデータを使用する際は、指紋認証とパスワードによる2段階認証で不正なアクセスをシャットアウトします。

IRONKEYの暗号化は暗号強度の高い「AES256ビット暗号化」です。暗号化はハードウェアにより高速に自動的に実行されるためユーザーがその負荷を感じることはありません。またEXT4, EXT3, FAT 32, NTFS, HFS+ といった各種フォーマットをサポートし、ボリューム単位でAES256ビット暗号化でフォーマットできます。

IRONKEYセキュアデバイスに搭載されている専用プロセッサ「Bluefly Processor」は、情報処理推進機構IPA が行っている第三者適合性評価制度「暗号モジュール試験及び認証制度」（JCMVP※）レベル3をクリアしています。第三者公的機関に客観的に評価され、官公庁の求める高いセキュリティ要件に適合していることを示すものです。
» JCMVPレベル3認証取得についてもっと詳しく見る
» 暗号モジュール認証製品リスト
※JCMVP : Japan Cryptographic Module Validation Program

耐タンパ性と防水・防塵対応のマグネシウム合金による強固な筐体によって物理的な分解・改造の試みにも耐え得る高セキュリティを実現。耐衝撃性にも優れています。欧米規格のFIPS 140-2 Level 3も取得しています。
政府機関及び請負業者による利用（軍事以外）を目的として米国連邦政府が策定した公式発表の情報処理標準規格。米国、カナダ、英国では、すでに政府調達規格となっています。
※FIPS : The Federal Information Processing Standards

IRONEKYセキュアデバイスよるマイナンバーの収集と管理の流れ

IRONKEYセキュアデバイスをマイナンバー管理責任者、部門、支店におけるマイナンバー情報収集責任者で共有して、情報の収集と管理を行います。

マイナンバー管理部門に各事業部、部門、支店の収集責任者を集めてIRONKEYセキュアデバイスにユーザーの作成、指紋登録、パスワード設定を行います。
マイナンバー管理部門から順次、各事業部、部門、支店へIRONKEYセキュアデバイスを送付、回覧して社員からのマイナンバー情報の収集にあたります。各収集責任者は、自ら登録した指紋とパスワードでUSBに保存されたシートなどにアクセスして作業を行います。
マイナンバー登録が完了したIRONKEYセキュアデバイスは本社のマイナンバー管理部門に返送されます。